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シナプスのあたり

いきなりのフランス生活突入。で、永住になる予定。それが縁だもの。 でもやっぱ自分、日本人だわ。

あっぱれ!

前回の愚痴の続き。

埃ツィーの昼ドラシーンがあまりにショックだったため、見かねた相方がまた姑が電話して来た時に、「もし、自分が家に来た姑にそんな事されたらどう思うよ?」と問いめたところ、その返事は、

「私はいつも完璧に磨き上げてるから、そんな事言われるはずがない(大真面目)」

フランス語流暢になったところで、敵わないや、私。
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避けられえぬ存在

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あけましておめでとうございます!!

日本のお正月を恋しがりながら、私はパリのディズニーランドで、相方の家族と年越しをしてきました。

ディズニーランド・・・・楽しい所なんですねー。行く前は、ちっ、またあの人等とかよー、と大変面倒だったのですが、実際行くけば、相方の二人の別行動にしてくれたお陰で楽しいったらなかったっす!!

ということで、ディズニーランドは大人になっても楽しかった・完

しかし、今回一緒に旅行をしたことで、万国共通やはりこれは避けて通れないものなのね、と自覚した事が。




これまでは言葉がまるでわからなかったせいと、いつも実家に滞在していたので、さほど気にならなかった。

姑・彼女は潔癖症そして完璧主義

彼女自身が磨き上げた家に滞在ばかりしていたんだもの、そんなに文句も言うはずがなかったわけで・・・確かに家はきれいです。居心地悪いほど
初めてトイレを使った時、あまりのきれいさに便意を失うという経験をしました。
ゴミを嫌うあまり、ゴミ箱も最低限しか置かれてないので、どこに捨てればいいんだろ?といつもドキドキしてます。ちなみに台所にもゴミ箱はなし。一回料理するごとに完全に全部捨てる。使用済み箇所は娘と夫も駆り出して磨き上げる。毎食後。

さて今回。年末ということで、ホテルがなかなか取れなかったため、ちとボロイホテルに滞在しました。あまり清潔な感じはしませんでしたが、値段や時期を考えれば仕方ない事・・・というのは彼女にはなかったようで。

とにかくぼろくそに言う。
・従業員の態度が悪い
・部屋がタバコ臭い
・洗面台に汚れがついてて気持ち悪くて使えない
・食事がまずい
・食事が質素

ディズニーランドでも食事だけは一緒に取ったのですが、なにせ31日。ニューイヤーのカウントダウンを待つ人でいつも以上にごった返してる中では、空席を見つけるだけでも一苦労。相方と私が、広いハンバーガー屋を見つけたのでそこを提案し、なんとか腰を落ち着けて食べ始めたものの

・年越しの日にハンバーガーだなんて
・あんた達はいつもこんな物食べてるのか
・私は健康に気を使うからこういう食べ物は合わない
・ここ、うるさい
・おいしくない
・テーブルにシミが!

だんだん楽しくなくなってきたっけな・・・ディズニーランドでの極めつけは。

私と相方が腕組んで歩いていたら、反対側から姑も組んできた。

私と姑で相方ばさみ。途端に離したくなったが、それやるとあまりにも露骨なので我慢して3人並んで歩いたさ。

さて、元旦の朝。パリに私と相方を乗っけて来てくれたわけですが、車中でもとにかく黙ってない。とにかく喋る。どうでもいい事をとめどもなく。途切れると人にふってくる。あまりにうるさいので寝たふりしていたら、「寝てるの?」と顔をぐーっと近づけられてぞっとした。日本人ならそっとしておいてくれるのになぁああああ。

さて、私達の小さな部屋に着いて。やってくれました

指で埃をなぞる。私を名指しでふき取らせ、「ほら、綺麗でしょ?」と満足顔。

この行為って、ドラマの意地悪姑の典型で、実際にやる人、しかもやられた!のはもちろん初めて。あまりの憤怒と羞恥心で頭がボーっとしちゃいました。さすがに相方が、「僕たちの家なんだから」と言ってくれたけど。一気に嫌いになった瞬間。

その後は、これまでと同じ言動なんだけどあまりに干渉するその一言一言にイライラして、頭の中は早く帰れ!の一念のみ。

・相方にたしなめられて、「ゴミは大して問題じゃないわよ。あぁー、綺麗な部屋だこと!」
・こんな小さな部屋で、満足?
・誕生日とクリスマスに、はぐみに何プレゼントしたの?見せなさい

また、結婚式の事では、私の家族の事を考慮せず自分側の親戚への見栄のために勝手に時期変更を提案(私の家族が出席できないような時期)をしたり(これから反撃するけど!)、社会的に成功して、家庭の手綱もしっかり握っている母親像でしたが、急に人の気持ちを察する事のできない、とにかく自分が全部把握して、思い通りにならないと辛抱できない人なんだな、ととても残念に思ったのが正直なところ。

やっと帰ってくれた後は、相方に苦情爆発。当たり前じゃ。

その後、田舎に無事着いたとの電話では、

・何食べてるの?ピザ?何味?
・なんで料理しないの(あんたの息子が食べたがったんだよ!)
・私は体にいいお魚食べたのよ。(あなたの息子が魚嫌いなんですけど。皆  が魚料理食べてる時に黙って肉料理を出してきたあなたの過失です!)

私は、特に同居が嫌だと決めてかかっていた事はないのですが、こんな小さな事がきっかけで、同居概念のない国でよかった・・・どうやって、2世帯や3世帯、他人が暮らせるんだろう。逆に不自然な気がしてきた。

クリスマス、年越しと家族行事の重なった中、言っている事が段々理解できるようにもなり、フランス人の嫌な面が見えてきたので、イライラする事が多かった。そんな時は、自分は日本人だ、これでいいんだ、と言い聞かせて気を落ち着かせる事にしています。


ふぅー、世間並みの姑の愚痴でしたが、スッキリしたー。それにしても、こういうやかましい女性の息子、夫というのは、大人しい人柄が多いですね。そういう人達は、うるさい母親を反面教師としてるから逆の態度に出る。だから、自分のパートナーが大人しいのなら、その血縁にうるさいのがいるのも仕方ないか、とも思いますわ。はい。

いつでも一緒

師走ですね。

この時期、クリスマスの飾りがきれいで、さすがカトリックの本場、なにやら本気の部分を感じます。

最近は、友人宅への夕食お誘いが多いです。これって、日本ではあまりなかったので、ちょっと戸惑います。最近の若いご夫婦はどうかわかりませんが、日本でカップルで友人宅に招かれる・・・両親が親類でない別のお宅へ、年始でもお盆でもなんでもないのに行っていた、なんてことは滅多になかったので。

大学の時なんかは、それは頻繁にありました。2組カップルがいれば、そのうちの誰か一人くらいは一人暮らしをしているもので、そこに押しかけて、ご飯を食べたり、お酒を飲んだりね。でも、女友達と会う時は女だけ。恋人がいるいないは、根本的に別物でした。

こちらでは、カップルというと、同棲5年とか10年近いとか、もはや夫婦のような方達が多い。もちろん本当に結婚してる人もいますが。そこに夕食に招かれるとなると、相手がいる人は必ず同伴なんだって。

相方・「明日、夕食によばれたから。」

私・「そう。行ってらっしゃーい。」

相方・「え?行かないの?君がいかないから行かないよ。」

私・「ちっ(舌打ち)」

こんなやりとりをよくしてます。私はてっきり日本のノリで、彼の友達と彼が会うんだから、私はいらないだろうて。私が行きたくない理由:

-何言ってるかわからない。会話に交じれない。自分がバカに思える。
-冷蔵庫に早く片付けたい材料がある。(主婦)
-面倒くさい(出不精です)
-一人で部屋でくつろぐチャーンス!(ワンルームです)

これを全部言うと、もちろん正論が返ってくるわけで。

「どんどん話さないといつまでもフランス語できないよ。」
「柔軟性を持ちましょう」
「ひきこもり?」
「そんなに僕が嫌なの?」

まあ、実際行けば楽しくない事はないのですが、やはりとてつもない疎外感があるわけです。グラス片手に所在なげにしてると、憐れんでくれて英語できる人が話かけてくれたりはしてくれますが。うん、やっぱ会話が成り立たないっていうのが、一番ネックですな。

だから、どんどん出かけて友達作って欲しいという相方の想いはわかるし有難いけど、もともとの性格もあるのよね。それに加え語学力の欠如ときた。

なんで、一人で行ってくれないんだろ。はぁー。たまにいいじゃないのよ、一人で行けば。

彼の友人達との夕べに続き、クリスマス、年越しは彼の家族と。こればっかりは、どこへ嫁に行っても避けられないようです。

わからん・・・

フランス語のクラス。

クラスメートは、大雑把に分けて、アジア人、スペイン語圏の人、英語圏の人、それ以外の西欧の人に分かれます。

で、くっきりと分かれるのが、寡黙で思考に耽るおとなしすぎるアジア人、脳に言葉が伝達しきれていないうちに喋るうるさ過ぎるスペイン人、その中間のその他の人達。

私も当然アジア人に属し、行動もまた同じ。確かに他の人達にとっては、アジア人はおとなしい、理解してるのかどうかわからないって得体が知れないらしい。でも、こちらには言い分がある。

・自分らの言語と、何等共通する点がないので、入門者レベルにおいては、まだ本当に話せない。口を付いてくる言葉がない。
 
・とにかく自分の頭の中で反芻して考え、それでもわからなかったら質問したい。が、考えてるうちに授業が進んでしまう。

・自国の教育では、先生を敬え、質問がある時は挙手して起立。間違ったら、そのまま立たされる。もしくは、よく考えて質問をまとめ、職員室に来るように、とまで言われて、授業中に自分が思い浮かんだ事を話すなんて雰囲気ではとてもなかったから。
ましてや大人になってから、はいどんどん喋ってー、と言われても・・。

片やあまりにも対照的なスペイン人達

・遅刻してきて、なぜかドアをノックする。
・大音量で携帯が鳴る。当然出る。
・教室の外で喋っているものの、すごく声がでかい。
・教室へ戻り、「聞いていなかったので、もう一度説明してください」と言える。
・「たばこ吸いたい」と言って、休憩時間をつくってもらう。
・「コーヒー飲みたい」と(模擬)試験中に先生にお金を渡して買ってきてもらう。
・「授業料が高い」と言う割りに、宿題をやってこないし、試験の見直しもせず提出して、いつも点数が悪い。
・言語上、似ているので話しやすいらしく、とにかく自分の家のつもりか、と思うくらいどうでもいい個人的な事をよく喋る。
・先生を呼び捨てにする
・外国人用のクラスにおいて、「いろんな国籍が一緒で、自分のレベルに合わない」と、その他の国籍保持者の前で言う。
・食べる

これらは、「自分の考えを言う」でもないし、「はっきりしているのがいい」「のびのび育っていい」例でもない。ただ、周りの迷惑をかえりみない、態度が悪いだけ。聞いたところによると、南の方、太陽がよく照る地域の方はこういう態度を取るように育つそうです。

さて、英語圏、他の西欧圏の人達は

・授業に関する質問を、的確なタイミングで行う。
・やはり言語上、難しいので必死に話そうとする。けなげ。

うーん、要は理解しかねるスペイン人の愚痴でしたが、アジア人と英語圏人を足して割ったくらいが、理想的な生徒かな。せめて、点数だけはスペイン人に負けないようにがんばろう!って、この思想がやはりアジア人・・・哀しいかな点数優先教育。



文法アモーレ

問題集を解いていると、「んまっ」となる例題がたまにあります。

問>次の問いに否定形で答えなさい。

 ・あなたは、あなたの姑が好きですか?

 ・ねぇ、彼はまだ彼女の事好きだと思う?
  うん、次に会う時には彼女に「愛してる」って伝えると思うよ。

また、長文では

 僕と友人は、バレェを観に行った。実は、まだそれが何であるかは知らないが、何かびっくりする事が用意されているバレェなのだそうだ。
 会場に着くと、驚く程きれいな女性が丁寧に席に案内してくれた。まさか、これがその「びっくりする事」ではあるまい。腹の立つ事に、ショーの直前にデブが僕の前に座った。僕にはステージが全く見えない。幕が上がったようだ。と、ものすごい歓声が上がった。何が起こっているのか友人に聞くと、なんとステージ上の登場人物は皆裸なのだそうだ!


 別の長文

 精神科医の長いすで。

 精神科医>こんにちはマダム。どうなさいました?

 マダム>先生、私の人生は地獄です。私は食べることができませんし、眠ることもできませんし、ただ祈るのみです。助けてください!

 精神科医>落ち着いてください、マダム。目を閉じて・・そう・・さぁ、話してください。

 マダム>私の夫は私の事を見てくれません。私の話す事を聞いてくれません。言う事に答えてもくれません。
     私の誕生日?彼はいつも忘れています。
     贈り物?何もしてくれた事はありません。
     レストランや映画?一度も行った事はありません。
     友達?私達には誰もいません。
     旅行?どこへも行ったことはありません。
     
あぁ、なんとかしてください先生!私を治して下さい!私はまだ彼を愛しているんです。でも・・でも・・・なんだか・・彼を嫌いになってしまう気がするんですよ!

 
問題を解いてて、まさかそんなアホなオチを真面目な問題集でやらないようなぁ、と解答をみると、やっぱアホなオチだったりする。また、アモーレの感情的な文章が大変多く、その点さすがだわぁ、と感心してます。

 ちなみに、答えあわせの時に先生が、「やっぱりどの国でも姑とは悪い?」

「うっとうしいでーす」と女性陣元気に返答。ほのぼのでした。

 

 
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